50.飯盛(いいもり)神社
山代町久原(くばら)の原にあります。松浦党(まつらとう)の源直(みなもとのなおす)が久原西部の城山(しろやま)に飯盛城を築き、その守護神として久原の馬洗川(もうりゃあごう)に飯盛神社をまつったと伝えられています。天正(てんしょう)4年(1576)、直の子孫の山代氏が龍造寺氏に敗れ、天正15年(1587)、杵島郡北方町芦原に移されたあと、領民たちが城山南側の麓(ふもと)の飯盛にいったんまつり、明治9年(1876)に現在地に移りました。元村社(そんしゃ)で、祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと)と伊弉冊(いざなみの)命です。拝殿(はいでん)は入母屋造(いりもやづく)りで本殿は石祠(せきし)です。久原住民の産土神(うぶすながみ)としてまつられ、10月9日の「久原くんち」には浮立(ふりゅう)の巡行があります。周囲には桜、樫(かし)の木があり、地域の憩(いこ)いの場所となっています。
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